GW恒例の日本最大級のクラシック音楽祭・ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017に行ってきました。
今年のテーマは~ラ・ダンス「舞曲の祭典」
ダンスと音楽は同カテゴリーと言って良い程、関係が深く、音楽を学ぶ人はダンスも学ぶと相乗効果があると思います。
ピアノで演奏する曲にも、ワルツ、メヌエット、ポロネーズ、ポルカ、サラバンドなど、ダンスの要素を含む楽曲は数多くありますね。
今回は3日間で約350公演!世界中から選ばれた2000人ものアーティストによる音楽が溢れました。
日本のアーティストも多数参加。和太鼓や本場徳島の阿波踊りも!!
楽譜やCD、グッズの販売に魅力的な屋台もたくさんあり、一日居ても飽きることのない音楽にあふれた空間でした。
ローランドのブースでは、毎年、最新のデジタルピアノの試奏コーナーやミニ・コンサートが実施されています。
私が行った5/4は、1995年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞のピアニスト宮谷理香さんがデジタル・グランドピアノ「V-Piano Grand」を演奏していました。(5/5は高橋多佳子さん、5/6は平野加奈さん)
デジタルピアノならではの楽器設定での演奏もあり、観客から歓声が上がっていました。
宮谷さんが演奏する手元を映した画面も設置されていたので非常に見やすく最後の「英雄ポロネーズ」では、遠くで観ている方も皆さん画面に釘づけになっていました。
午前中にはサックス奏者中村有里さんによるデジタル管楽器 Aerophone(エアロフォン)のコンサートも。
Aerophoneはサックスの運指で演奏でき、多彩な楽器音を気軽に奏でられる管楽器。
試奏コーナーも人気でした。
その後、夜21時半からホールでファリャ:恋は魔術師(1915年版初稿)とシベリウス:悲しきワルツを聴きましたが、その話はまた後日に♪
電子ピアノの方、キーボードで練習する方、グランドピアノを弾いてみたい方、大歓迎!
まずはお好きな1曲から始めてみませんか?
二匹の猫と杉の香りのレッスン室でお待ちしています(^^)/